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テーブルソー

stax toolsのテーブルソー(655MEMPHIS 10"Tarble Saw )を買った。以前からテーブルソーが不満だったが、マキタのテーブルソーを買う気になれず、はたまたこの先何年工作を続けられるか、や、たいしたモノも出来ないのに、などなどでもやもやしていた。偶然「KQLFT TOOLS」のページhttp://kqlft.com/?pid=72312323でこのテーブルソーを発見。スムースに動くフェンスに一目惚れし、早速注文したのだが到着までに2カ月を要した。P-TOOLS.COMhttp://store.shopping.yahoo.co.jp/ptools/655.htmlでも売ってた。
マニュアルは日本語が用意されているものの、不明な訳も散見される。危険だが、ま、単機能な機械だから何とか使えるだろう。
早速、既存の作業台に合わせた台を2×4材で作成した。土間のセメントは平滑では無いので、どんぴしゃとはいかないものの、何とか1mm程度の高低差で完成。すべてビスケットジョインターで接合。天板にあたる部分のベニヤ板は掃除のため、下から取り外せるようにした。
集塵はオフコーポレーションで追加で買ったダスト・デピュティー用http://www.off.co.jp/index.php?id=4&c=103&b1=&s=11001164のホースとカプラーが使えた。このホースは普段邪魔になるので、雨樋で接合して天井からぶら下げている。

自動カンナ

リョービの自動カンナAP-10Nの刃を換えた。思っていたより簡単だった。リョービでは刃の研磨は行っていないようだ。刃を外すときに、ナベ小ネジをナメてしまったので取り寄せる。案外きつく締まっていたりするので、インパクトで一気に外すほうがよいだろう。最後にピンを抜くのを忘れぬように。

展開図をPDFにしておいた。

1.本体後ろの蝶ネジを外し、刃が見えるようにする
2.ローラーケースの左側にある穴に、適当なピンを差して刃の回転を止める
3.ボックススパナで六角ボルトを外す
4.カッター押さえ板ともに取り外す(2枚とも同様に行う)
5.ナベ小ネジを外して刃を外す
6.新しい刃を刃先セッティングゲージを使ってセット
7.刃を押さえ板ともにドラムの溝にセットする
8.六角ボルトを左右均等に少しずつ確実に締め付ける

AP-10N.pdf
PDFファイル 192.4 KB

マキタトリマー7301ベース

マキタトリマー7301のベースを加工したので、新たに同じベースを注文した=写真右。さてさて、発注するのに部品名が分からない。マニュアルにも載っていない。そこで図を描いて注文したのだが、プラスチックボディーのみが来ていた。ふと見るとホームセンターには詳細な部品図がFAXで送られてた。この部品図でナンバーを指定、再度注文し直し、取り寄せることが出来た(1582円)。どうやって部品図を手に入れたらよいのか? 近くに代理店が無ければ、ホームセンターで入手するのが近道かも。トリマーのベースはいくつかあると便利なので部品図をPDFにしておいた。写真左は彫り込みで落ちないようにベースを広くしている。前の穴からホースをさして集塵する。見えにくいが、ぐるり開放部を薄いプラスチック(百均の硬質カードケースを利用)でおおっている。

トリマー7301部品.pdf
PDFファイル 617.0 KB

テーブルソー

 細かい直線切りや、切り欠きにはやはりこれ。以前ホームセンターで安物を買った。 しっかりした定盤のものが欲しいが設置する場所は無い。少なくともフェンスが誤差なく動くものでなければ、買い換える気になれない。チップソーは 255mm、けっこう切れると思うが精度はない。電動マルノコで切れないものは、ほとんどこれで切っている。横切り治具に小さな材を固定するためのクランプを設置した。クランプはスライドさせられないので、材に合わせその都度穴を開けなければならない(いずれ考える)。定盤巾一杯にスライドテーブルを作った。長い材の時は外さなければならない。

ルーターテーブル

 トリトンのルーターテーブル。既存テーブルに埋め込んだ。精度はいまいちだ。フェン スのスケールが見にくいので、シラガキ(白柿)でプラ板に線を引き目盛りの上に張っている。抽斗底板の溝を掘る程度なので今のとこ不自由はないが、框組 (かまち)やあられ組みなどするようになれば精度が必要になるだろう。ビットの取り付けは、いちいちルーターを外さなければならない。金がなければ手間を惜しむなの精神で対応。微動装置などはなく、ビットの出は、ルーターのフランジをフリーにし床下用?の金具(名前は分からない、ホームセンターで売ってい る、の最小)を手あるいはレンチで回している。何の工夫もなくそのまま使用、何とか上下する。現在は車のジャッキにしている。少し軽くなった。
 フェンスやビットがスムースに精度良く移動するものに憧れる。平行移動するものに弱い。XYスライダーにも弱い。なんといってもフェンスだ。微動などということばを知った。コンマミリ移動できるという意味。安物はここが弱い。またモーターがうるさく、がたがある。プロなら、いい機械で気持ちよく仕事が出来る環境が一番だろうが、アマは精度のない機械で、 つたない技術。あるのは時間だけ。従って他愛ないものにも、ぼうだいな時間をかけて取り組む。

 ルーターの微動を変更した。テーブルに設置したルータービットの高さ調整はなかなかうまくいかない。以前のものも何とか使えたが、回転が重くスパナで回していた。そこで車のジャッキに変更してみた。スムーズではないものの手で上げ下げできる。簡単なものだが取っ手も付けた。木片の角を取って差し込んだだけ。実のところ微動とまではいかないが、何とか使えると思う。

ビスケットジョインター

 材を接合するためのビスケットを入れる溝を掘る道具。変則雇いザネ接合で素人木工の強力な助っ人。溝に入れるものがビスケットのような形状をしている= 写真後ろ。接合個所はほとんどビスケットで行うが、これまで不具合はない。ボンドとビスケットでの接着はかなり強度があると思われる。ビスケットが接着剤 (木工ボンド)の水分でふくれることによって強力に接着される。ダボのようにシビアでなく、セットは簡単だ。5mmくらい左右に余裕がある感じ。目違いも ほとんど起こらない。ビスケットは3種類の大きさがあり、万国共通。
 デウォルト製。外国製だが使い方は簡単なので、マニュアルは読めなくても良いだろうと考えて購入した。購入先はTAMA CRAFT。推奨品で安かったこともありデウォルト(DEWALT)になった。マキタ製もあるが、やや高い。

バンドソー

 材を縦引き(挽き割り)しなくてはならない場合が生ずる。そこでバンドソーの登場だ。挽き割って板にする。国産は高価、外国製で一番安い素人木工定番のREXON を購入。なんとか使える。曲線を引く刃もあるが使ったことはない。90mm角を挽き割って半分にしてみた。
 替え刃はひだおさんのHP新着情報(http://www8.ocn.ne.jp/~tool5/)で買える。このバンドソーのリポートはいろんなページにある。工夫やノウハウ満載だ。

■曲線の威力はこちら

バンドソー・ベアリングガイド

 ひょんなことからバンドソー・レクソンBS-10K2のベアリングガイドがやってきた。近所のTさんが作ってくるよ、と軽く言い残し帰っていったのだ。バンドソーを触ったこともないのに大丈夫かいな、と半信半疑。設計図はMokkinさんのホームページに掲載されているものを、許可を得て拝借。
 数日後、Tさん来訪。ちゃんと出来上がっているではないか。しかも鉄製。「何ということでしょう、見ると後ろのベアリングが縦に変更されているではありませんか」確かにこの方が理にかなっている。分かる人には分かるということか。
 早速装着、ちゃんとはまった、もちろん全てのベアリングが回っている。以前のガイドは下のベアリングがガタガタで回っていなかったし、ブロックの設定が難しかったのだ。写真2枚目、裏側のナットは外して装着したがガタはない。取り付け後ソーガイドが装着できなくなった。ソーがむき出しになったが、まいいだろう。感謝、感謝。Tさん、Mokkinさんありがとうございました。
 このBS-10K2だがテーブルとソーがなかなか垂直にならない。左右の調整は出来るのだが前後が出来ない。床用の金具で無理矢理調整した。

 

小型ミゾキリ

 マキタの小型ミゾキリ3004Aです。板に溝を掘るのに使います。丸鋸の歯の幅が広いモノと思ってください。幅2.4mm〜21mmまでの歯が使用可能です。刃の取り付け穴は各社共通のようです。日立の刃をオークションで買いましたが、 内径さえ合えば問題ありません。溝の幅を可変にできる歯もありますが、底が丸溝になってしまいますから、使用していません。
 歯の中心が思ったよ り後ろなので、早く止めすぎると板の幅まで掘れません。また、誤って歯が材に当たった状態でスイッチを入れると、強い反動があり材は欠けるし危険です。丸鋸よりさらに慎重に操作します。丸鋸と同じようなジグを作ればまっすぐ掘れますが、深さの微調整が難しいので試し堀りで深さを決めてます。刃の出具合を測るのは大変難しい。この点は要改良だと思います。歯車で0.5mmずつ動くようにしてもらいたい。丸鋸と違い、切れればいいというもんじゃない。
  仕上がりはきれいで、何mmの幅でもスピーディーに掘れます。トリマーで掘るより楽と思います。あまり深くは掘れませんが24mm以上掘ることはまれでしょう。アリを掘る場合はミゾキリで掘った後、アリビットの深さを合わせて左右をトリマーで掘ります。私は溝の方を先に掘り、現物あわせでホゾを掘りま す。追い入れも苦になりません、よく使う道具の一つです。胴縁カッターというのもありますが、使用目的はよく分かりません。切りかすはすさまじいので、集塵機をつなぎます。集塵機取り付けプラグはオプションです。

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