KDS パイプクランプ

オフコーポレーションでKDSパイプクランプを買った。セールでパイプが無料でついてきた。この手のクランプはポニークランプを使っていた。もう2本ポニーの短めサイズを購入しようと思っていたので、ジャストタイミング。
売りは、パイプのどの位置でもクランプができるアルミダイキャストボディのパイプクランプ、同時に足もセットされてる。ハンドルは少し回し辛いが、自立するのでポニーより断然使いよいし、逆転もある。
ポニーの足も使ってみたが、使いよいものではなかった。パイプに通す構造なので、即座に外せない。早速カッティングボードで取っ手の接着に使った。ちょっと絞めたい、そんな用途にぴったり。動画はクランプのかけ方も解説する。

サンドペーパーカッター

サンドペーパーをハサミで切るとハサミが傷むような気がする。これまでは折ってカッターで切っていた。松本さんの「T's韓国日記ブログ」で発見http://blogs.yahoo.co.jp/toshim11/folder/887808.html?m=lc&p=6。これならうまく切れそう。さらに、このアイデアを発展させているのがisu**iraさんのブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/isuakira/58480124.html。ちゃんと板にフェンス(縦2/1、横2/1、3/1)して2種類のペーパーが難なく切れるようにした。フェンスは後ろに行くほど高くなっている。押さえ棒にはアルミチャンネルを張った。切るのはカッターだ。

ちょいメジャー

木っ端に市販の糊付きメジャーを張り付けただけなのだが、マルノコやルーター、テーブルソーの刃の出具合などおおざっぱで良い場合結構重宝する。巻き取り式のメジャーでは、ちょっとだめ(測り辛い)な場合もある。治具に使った残りのメジャーで間に合う、というか使った残りも捨てられない。大小2個作った。

鉋刃研ぎ具

 2010年の「削ろう会」廿日市市の大会。曼荼羅屋さんが出店していたので、以前から興味のあった研ぎ具を買ってみた。鉋刃を測る定規と説明書が付属する。説明書は恐ろしく難解。これまでは鉋刃を斜めに持って研いでいたので、刃が斜めになっていないか心配だった。この研ぎ具を使えば砥石に対して真っ直ぐ研ぐことが出来る、はず。とにかく装着して研いでみる。その前に砥石の調整。
 刃の鎬面とローラーの角度がぴったりの定規付き。力を入れて押さえなくても楽ちんに安定している。が、なかなか返りが出ない。たぶん丸刃になっているのだろう。研ぎ具を使うにもまだまだ修行が必要なようだ。うまくいくようになったら、また報告します。

鉋刃研磨器Grintec K2

Grintec K2を使ってみる。マニュアルが付属するが恐ろしくややこしい。適当にセットしてやってみることにした。要は刃物をセットして鎬の角度と車輪を合わせるはず。鉋刃をセット、スコヤで刃先が真っ直ぐセットされているか確認。付属の定規で車輪と鎬角度を合わせる。
ダイヤモンド砥石#1000にセットし。少し研いでみる。案の定、この状態を丸刃というのだろうか、刃の中央が研げる。さらに研ぎ進めて鎬全体が均一に光るまで研いでみた。苦労なく刃先まで真っ直ぐになったはず。この状態から通常の中砥まで器具をつけたまま研ぐ。仕上げ砥石で研ぎ終える。確信は持てないが、研ぎに一歩近づいたかもしれない。

板巾マーカー

 板の幅は平行に出さなくてはならないが、測るとうまくない。正確とはいかないが、板の幅をマークするための道具、板巾マーカーを作ってみた。板取りする場合目安にはなる。もっとも片方の木端の真っ直ぐを出しておく必要がある。竿は長めにした。
 市販の毛引きは刃が付いているので板を傷つけるし引ける巾が少ない。差すのは鉛筆でなく三菱uni鉛筆ホルダー。持ち手部分が金属で滑り止めになっているので、きつく差すことが出来るし、芯をあまり出さずに使用できる。従って竿が斜めになりにくい。芯の通り道をマークしてあるので合わせやすい。

スポンジちょい筆

 オイルを少量塗る場合が時々ある。これまでは筆で塗っていたのだが、次の方法をネッ トでみつけた。その時は何気なく見ていたのでどこのページだったか失礼ながら覚えていない。先日ホームセンターで、すき間テープを見て突然思い出したの だ。真似っこで試してみた。ベニヤの切れ端などにこのテープを切って張るだけ。塗り心地はあまり良くはない、しかしスポンジは剥がして捨てればいいので筆 を洗う手間は省ける。

 木工定番のノコギリだが手ノコ、ジグソー、電動マルノコ、卓上(スライド)マルノコ、糸ノコ、バンドソーと種類が多い。
 手鋸(ノコにもいろんな種類があり、それぞれ用途は限られる。昔は鋸の刃を研いだのだろうが素人は使い捨て。切れなくなったら換える。ほとんどホームセンターで売られてる安価なZソーで間に合うと思う。2番目の胴付きはオフコーポレーションで買った。縦引きはしんどいので全て横引きのみ。定番の両刃は持っていない。
  もっとも鋸を使うには技術が必要なので、どんなに神経を使っても真っ直ぐ切ることは出来ない、とあきらめている。治具もあるが持ってない。直線が必要な場合は機械だ。番外で4番目の塩ビパイプを切る鋸、鉄筋を切る鋸(写真には無い)などがある。一番下のノコは木栓を切ったり、やったことはないが治具を使ってダブテールを切る。

スケールストッパー

 スケールストッパーはバーニア・ストッパーという名称でオフ・コーポレーションにて販売。30cm、60cm、100cmのものがありけっこう高価だ。だが、これなくして材の計測は無理、材に同じ寸法をケガくことは出来ない。1個 60cmを購入した。ホームセンターで売っているステンレス製のスケールに装着する。もちろんオフ・コーポレーションにてスケールとセット販売している。
  自作できないかと考えてみた。扱える材料は木とプラスチック板しかない、金属は無理。ストップ機能は素人では困難なので市販のストッパー(ホームセンター にて購入)を利用する。材料は市販のストッパーにプラスチック板(容器などに用いられている薄いものでかまわない)と木片(出来るだけ硬い木片を用意)。 木片を適当な大きさに切断。卓上あるいは、スライドマルノコで正確に直角を確保する。使用するステンレスメジャーに合わせた溝をルーターで掘る。物指しの 厚さまでペーパーをかけるので正確でなくとも良い。プラスチック板を両面テープで貼る。ストッパーを両面テープで貼る。プリンターで印刷した39ミリを 10等分したスケール(前回のディプスゲージと同じメタリックシルバー)を張り付ければ完成。見栄えは悪いが、機能は上々。
 一つの材に違う寸法を墨付けする場面はけっこう多い。スケールをその都度セットするのは面倒だし、時間の無駄、そこで必要な寸歩のスケールを何個か用意する。スケールはもちろん百均。侮るなかれ、当然目盛りは正しいので惜しみなく使える。数字が明朝だが我慢しよう。小物用に20cmで同じものを3個作った。溝はきつめに掘る。

 

 鉋を並べてみた。いいものはないが、無ければ困る。1番目はおもちゃみたいな面取り 鉋、トリマーの角面ビットの方が無難にきれいだ。少ない面取りなら小鉋で十分。2番目は台直し鉋。次に寸八、寸六と小鉋。裏出しや研ぎに対処できないの で、まともなものは買えない。本もいろいろ読んでみたが、切れる鉋を知らないので実際どうなっていればいいのかは、未だに分からないまま。中でも裏出しは ハードルが高そう。やったことがないが、いずれやらなくてはならない。裏が切れると研げなくなる。
 次に鉋を買うのならまず寸六、曼荼羅屋 http://www2.odn.ne.jp/mandaraya/の直ぐ使い鉋にするつもり。HPやブログで詳しい解説やDVDも入手できる。鉋はメン テナンスが面倒なので、素人はまともなものを少なく持つのが結局は安上がり。面倒なら替え刃式も評判はいい。もちろん替え刃式も台直しは必要。
 私の台直し手順は、厚手のガラス板にサンドペーパーを貼ってこすり、まず平面を確保。次に台直し鉋で刃口と台頭、台尻を除いて少しそぎ落とす。台の裏に鉛筆でマスを書いておけば様子がつかみやすい。どこまで出来ているやら。

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